自動車整備士の転職|志望動機の書き方や作成のポイントを解説

就職や転職の際、必ず聞かれる志望動機。志望動機って何を伝えればいいの?と迷う方もいるでしょう。特に自動車整備士などの専門的な仕事を志望する場合は、経験や資格の有無によって志望動機が変わるものです。本記事では、自動車整備士の志望動機の書き方や作成のポイント、注意点などを解説!経験別の例文もご紹介します。
 

志望動機を書く前に準備するべきこと

志望動機は、応募先の企業に入社したいという意欲や熱意を伝えるための重要な項目です。
また、これまでの経験やスキルをアピールする機会でもあります。
ご自身の想いやスキルをしっかりと伝えるためにも、志望動機作成に向けた事前準備を整えておくことが大切です。

経験やスキルを棚卸しして自己分析をする

自動車整備士は、専門的な知識や技術が求められる仕事です。
そのため、経験やスキルなどが選考を左右する場合もあります。
まずは、これまでの経験やスキルを棚卸しして、強みやアピールポイントをしっかりと自己分析しておきましょう。
また、中には「未経験OK、資格不問」の求人もあります。
未経験から自動車整備士にチャレンジする場合も、これまでの経験を一度棚卸しして、自動車整備士の仕事に活かせる経験やスキルをしっかりとアピールすることが大切です。

就職・転職の理由を明確にする

志望動機では、「なぜこの企業で働きたいのか」が問われます。
この企業で働きたい理由を伝えるためにも、そもそもなぜ就職・転職するのかを明確にすることが大切です。
また、就職・転職する理由が曖昧だったり軸がぶれたりしてしまうと、志望動機に信憑性がなくなり、採用担当者から「本当にここで働きたいの?」と疑われかねません。
就職・転職の理由を明確にすることで、応募する企業の軸もしっかりと定まるはずです。

応募先の企業理解を深める

応募先の企業が決まったら、その企業の事業内容や企業理念、取り組みや風土などを詳細に調べておきましょう。
また、企業が求めている人材像を確認しておくことも大切です。
企業理解を深めたうえで、魅力に感じたポイントを志望動機でしっかりと伝えましょう。

自動車整備士の志望動機に必要なポイント

自己分析や企業研究などの事前準備が整ったら、いよいよ志望動機の作成に進みます。
ここでは、自動車整備士が志望動機を作成する際に抑えておくべきポイントをご紹介します。

1.自動車整備士を志望する理由

自動車整備士の仕事を選んだ以上、自動車整備士として働きたいと考えている理由は必ず伝えるべき項目です。
「車が好きだから」「手に職をつけたいから」というありきたりな内容だけでなく、具体的なエピソードや整備士を目指そうと思ったきっかけなどを交えて伝えると説得力が増して効果的です。

2.この企業を志望する理由

自動車整備士として働くうえで、この企業で働きたい理由も明確に伝える必要があります。
この企業で働きたい理由が曖昧だと、志望動機の説得力に欠け、入社意欲や熱意が伝わりにくくなってしまいます。
応募先の企業理解を深めたうえで、この企業でなければいけない理由をしっかりと伝えることを心掛けましょう。
ここでも、具体的なエピソードを交えることで、志望度の高さが伝わりやすくなり効果的です。

3.入社後の活躍イメージや強み

採用担当者が見ている選考基準のひとつとして挙げられるのが、入社後に活躍してくれそうかどうかということ。
いくら前職で優秀な功績を残していても、自社で活躍できると判断されなければ採用には至りません。
志望動機では、経験や強みだけでなく、入社後にこの会社で活躍するイメージを伝えることが大切です。
自動車整備士としての活躍には、資格や整備士としての経験といった実務スキルだけでなく、コミュニケーション力やチームワークなども十分に活かすことができます。
未経験の方や資格のない方は、そうしたスキルをアピールすることで、入社後に活躍する姿をイメージしてもらいやすくなるでしょう。

ネガティブな表現はNG

志望動機を作成する際は、入社後の活躍に向けたポジティブな内容を伝えることが大切です。
例えば、前職への不満が転職理由になる場合もあるかもしれませんが前職に対するネガティブな表現はNG!
「給与が低かったから」「人間関係が悪かったから」など、前職に対する愚痴や悪口を行ってしまうと、「入社後も同じような不満を抱くのでは?」と思われかねません。
あくまでも、「貴社でスキルを磨いてキャリアアップしたい」「チームワークの良さに魅力を感じて志望した」など、将来に向けたポジティブな表現に置き換えて伝えるように工夫してください。
もちろん、嘘や偽った表現はするべきではありませんが、入社後の活躍に向けた前向きな表現を心掛けるようにしましょう。

【経験別】自動車整備士の志望動機例文

ここからは、自動車整備士の経験者・未経験者ごとの、志望動機の例文をご紹介します。
ご自身の経験に合わせて、参考にしてください。

自動車整備士経験者の場合

前職では、整備工場にて主に乗用車の整備に携わってきました。
2級自動車整備士の資格を取得し経験を積むにつれて、最先端の技術に携わり、さらに自動車整備士としてのスキルを磨きたいと考えるようになりました。
最先端の技術を活用した整備を行っている貴社で、技術を学びながらスキルアップしたいと考え志望いたしました。
また、貴社では資格取得支援制度や技術研修など、育成制度が充実している点も魅力に感じています。
将来的には1級自動車整備士を取得し、整備士としてのキャリアアップを目指したいと考えております。

自動車整備士未経験者の場合

私は、子どもの頃から車が好きで、「車に関わる仕事がしたい」という想いから、学生時代はガソリンスタンドでアルバイトスタッフとして働いていました。
自動車整備士は未経験ですが、貴社の充実した研修制度に魅力を感じ、技術を身につけて活躍したいと思い志望いたしました。
また、ガソリンスタンドでのアルバイトでは、車の基礎知識を学ぶだけでなく、常にお客様に寄り添った丁寧な接客も心掛けてきました。
これまで培った知識や接客スキルを活かして、お客様に信頼される自動車整備士を目指したいと考えております。

まとめ

志望動機は、「この会社でこの仕事がしたい」という熱意や意欲を伝えるための重要な項目です。
だからこそ、事前にしっかりと準備をすることが大切。
しっかりと自己分析をするとともに、応募先の企業への理解を深めておきましょう。
また、ネガティブな表現は避け、将来的な活躍をイメージしたポジティブな表現を心掛けることで、好印象を持ってもらいやすくなりますよ!

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