【カー用品店とディーラー、ホームセンターの違い】あなたに合うのはどのお店?
カー用品を取り扱う店はたくさんあるけれど、メンテナンスや車検、オイルやバッテリー交換はどこでやるのが良いの?またそれぞれの店舗ではどのような人が働いているの?それぞれを比較しご紹介します。
私たちの生活を取り巻くカー用品
車を購入し、晴れてカーライフが始まると避けられないのが、車のメンテナンスや車検。
もし、あなたの大切な愛車にメンテナンスや修理、カー用品の購入が必要になった場合、あなたはカー用品店に行きますか?それとも、カーディーラーでしょうか?
様々な形態の店舗で取り扱われているカー用品。
それぞれの店舗の強みや違いがわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、カー用品を取り扱う店舗を比較し、それぞれの特徴と各形態の店舗で働く人の働き方についてご紹介します。
カー用品とは
カー用品とは、乗用車を利用する人が自動車をメンテナンスやカスタムするためのグッズやパーツ、アクセサリー等の物品のこと。
主に、以下の3つの役割を担うために使われます。
- 安全のために、装備を義務づけられたもの
- 車の内装や外装の劣化を防ぐもの
- 車内で快適に過ごすためのもの
カー用品を取り扱う店の違い
カー用品を取り扱う店舗は様々ありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?特徴とそこで働く人の働き方について、以下の4つの形態の店舗をみていきましょう。
カー用品店|品数も多く、即日対応可能!
カー用品店は、カー用品を専門的に取り扱っている小売店のこと。
メーカーの純正品はもちろん、メーカーや車種を問わない汎用性のある商品も扱っているため品数が豊富です。
<カー用品店の特徴>
カー用品店は、カー用品の販売だけでなく自動車の整備サービスを行うPIT(ピット)併設の店舗が多く、その店舗で購入した商品をその場で車へ取り付けたり、小さな傷やへこみを修理することができます。
比較的費用を抑えた対応に特化しているため、大きな修理が必要な場合は対応が難しいことも。
カー用品店では、短時間で済む簡単な修理に特化しています。
<カー用品店で働く>
カー用品の主な業務は、カー用品の販売とその商品を活用した整備サービス。
そのため、職種は大きく分けて販売スタッフとPITスタッフの2つがあります。
カー用品店では車に関する専門的な道具やパーツが販売されているため、自店で取り扱っている商品についての専門性が高いスタッフが働いています。
またお客さんの中には車に関する知識があまりない方もいるでしょう。
そのため、商品の使い方や品質についてわかりやすく丁寧に説明するスキルをもつ方が多く働いています。
カー用品店には様々なメーカーの車を所有しているお客さんがくるため、オールマイティな幅広い知識が求められています。
イエローハットフロアスタッフのインタビュー記事はこちら!
イエローハットピットスタッフのインタビュー記事はこちら!
カーディーラー|自分の車を知り尽くしてくれている
カーディーラーとは、自動車メーカーと特約店契約を交わした小売店のこと。
カーディーラーでは、主に車本体を販売していますが、その隣でそのメーカーの純正品のカー用品を販売しています。
<カーディーラーの特徴>
ディーラーは、そのメーカーの車両に対する知識が豊富で最新の整備技術やメンテナンスに精通しており、スタッフの専門性の高さが特徴です。
基本的に事前予約を元にスケジュールが組まれ、メンテナンスや修理を行うため、予定に合わせた利用が可能です。
<カーディーラーで働く>
カーディーラーの主な業務は車の販売とメンテナンス。
そのためカーディーラーで働く職種は、大きく分けて営業職と整備職の2つ。
カーディーラーには特定のメーカーの車を所有するお客様が来られるため、車に関する専門知識だけでなく、そのメーカーの車についてより深い知識が必要となります。
そのためそのメーカーのことが好きなスタッフが多く働いています。
ホームセンター|安く手に入りやすい
ディーラーとカー用品店以外に、カー用品を購入できるのがホームセンター。
ホームセンターは車に特化した店舗ではありませんが、カー用品売り場を設置していることが一般的です。
<ホームセンターの特徴>
ホームセンターはカー用品の専門店ではないため、ディーラーやカー用品店と比べると品数は劣りますが、比較的安い値段で購入することができます。
またPITがない店舗がほとんどなので、購入した後自分で取り付けやメンテナンスをしたい方におすすめの店舗です。
<ホームセンターで働く>
ホームセンターでは、日用品から植物・野菜、DIY用品やインテリアなど、カー用品以外にも暮らしに関わる商品が販売されています。
そのため車以外の様々な分野についても、幅広く知識が求められます。
ネットショップ|いつでもどこからでも
最近では、カー用品店が運営しているネットショップも豊富です。
商品やトラブルについて、対面で相談することはできないものの、24時間365日自分の都合に合わせて利用できる点がメリットです。
近くにカー用品店やディーラーがなくても利用できるのは、とても便利ですね。
解決方法は人それぞれ
ここまで店舗の形態によって、購入やサービスにかかる費用面やスタッフのもつ専門性などそれぞれに特徴があることをご紹介してきました。
従来に比べ、最近は1台の車を大切に長く乗り続ける人が増えているため、平均車齢や使用年数が伸び、車の状態や必要なメンテナンスが多様化しています。(詳しくはこちら)
例えば、同じ「長く乗り続けたい」という想いを持っていても、そのために少しでも良い状態を保つためグレードの高いメンテナンスを希望される方もいれば、費用面の負担を減らしすことを希望される方もいます。
この多様化したニーズや状況に対応していくために、様々な形態の店舗が必要なんですね。
それぞれの特徴や良さを理解し、安心なカーライフの味方を見つけてみましょう。
津田屋でお客様のお困りごとに寄り添う働き方
株式会社津田屋では、地域の皆様に「安心なカーライフ」をお送りいただくため、これからもお客さまのニーズを察知し、カー用品販売やガソリンスタンド、自動車整備を主軸にサービスを展開していきます。
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