新卒入社の同期とは?かけがえのない仲間とのつながりを大切にしよう!

新卒で入社すると多くの場合、自分と同じように採用された同期がいます。同期とは、一体どんな存在なのでしょうか。また、同期がいることでどのようなメリットがあるのでしょうか。この記事では、新卒入社の同期について解説します。

同期とはどんな存在?

同期とは、同じ会社の同じ年に一斉採用された社員のことを言います。
中途採用で同時期に一斉入社した場合でも「同期」と言えますが、一般的に新卒入社を指すことが多いです。
会社によっては、高卒や大卒など多様な学歴での採用を行っているため、同期であっても年齢が異なることは珍しくありません。
このようなことから、同期は学生時代の同級生とは異なる存在なのです。
 

仕事仲間

会社の同期は、先輩でも後輩でもない仕事仲間です。
その後、昇進やキャリアの違いなどで変化が出てくるものの、最初のスタートは全員同じです。
お互いの仕事ぶりを間近で見ることから、切磋琢磨できる関係を築けます。
また、悩みや不安を一人で抱え込まず相談しやすいところも同期の良さと言えます。
一方で、仕事とプライベートを分けたいと考える人もいます。
しかし、完全に割り切った付き合いをするのは、少しもったいないかもしれません。
今は配属先が分かれていたとしても、異動がきっかけで一緒に働くこともありますし、何かのきっかけで協力し合うこともあるでしょう。
特別仲良くならなくても、同期の人間関係を保っておくことをおすすめします。
 

馴れ合いとは違う「かけがえのない」存在

同期とは、社内での境遇や立場が近しい存在です。
上司や先輩と仲良くなることもありますが、上下関係があるため同期のような対等な関係を築くことはできません。
そのため、仕事の悩みを相談したり愚痴を言い合ったりと、同期の存在に助けられることは大きいでしょう。
ただし、同期はあくまでも仕事仲間なので、友人と同じように馴れ合った付き合いを求めると、相手の負担になりかねません。
仲良くなろうとするのは良いことですが、仕事仲間として尊重しあえる関係が理想的です。
お互いを支え合いながら成長することができる関係として、同期は他では得がたい「かけがえのない」存在と言えるのではないでしょうか。
 

同期がいるメリット

ここからは、同期がいることによるメリットを3点挙げて解説します。

仲間意識ができる

上司や先輩には聞きにくいことでも、同期なら困ったことを相談したり、わからない所を教え合ったりしやすいものです。
お互いを助け合って支え合いながら成長することで、仲間意識を育むことができます。
また、お互いの働きぶりを間近で見ることから、競争相手としてもよい影響を与えるでしょう。
仕事を進める上で、他部署や他店舗に同期が存在しているのも強みになります。
他部署の同期から情報をもらったり、逆に同期が知りたいことを教えたりと、持ちつ持たれつの関係を築いておくことで、お互い助け合うことができます。

よい相談相手になる

仕事についての話題や知識を共有しているため、同期はよい相談相手になります。
同期だからこそ話せる悩みや愚痴、不満や不安などが色々あると思います。
自分と置かれている立場が似ているため、共感しやすく親身になって話を聞いてくれるでしょう。
一方、学生時代の友人に話を聞いてもらうことはできても、会社の事情がわからないことから具体的な相談は難しいものです。
同期は、友人とは違った一面を見せた頼もしい存在です。
お互いに支え合いながら、些細なことも相談し合える仲間として大切にしたいですね。

親しくなりやすい

入社した最初の年は特に、研修や勉強会などで顔を合わせる機会が多いため、同期と仲良くなりやすい状況です。
企業側も、横のつながりを持ってもらおうと、意識的に研修やイベントを設けるといった取り組みが増えています。
共通の体験を持ったことをきっかけに、仕事以外の話題で盛り上がって親しくなることは珍しくありません。
プライベートでも、気の合う同期と一緒に遊ぶことがあるかもしれませんよ。
 

津田屋の入社1年目を対象にした取り組み

株式会社津田屋では毎年、高卒・大学卒を合わせると20~30名ほどを新卒採用を行っています。
安心して社会人生活を送るには同期とのつながりが大切という考えから、「新卒採用者導入研修」や「同期会」を用意し、交流を深める機会を設けています。
このほかにも、定期的に勉強会を開催して他店舗に配属された同期と顔を合わせる場を増やすなど、新入社員に孤独感を与えないような環境づくりに取り組んでいます。
 

新卒採用者導入研修

まずは、入社後に4泊5日の泊まり込みで「新卒採用者導入研修」を行います。
マナーや仕事の流れ、商品知識など、津田屋で働く上で基本的なことを学ぶことが主な目的です。
またこの研修は「同期の輪を作る」機会として重要視しています。
班行動で課題に取り組むことをきっかけに、仕事に対する不安を解消し、仲間を作ることができます。
それぞれの配属先に分かれた後でも、横のつながりを持つことで安心して業務に取り組めるでしょう。

詳しい「新卒採用者導入研修」の記事はこちらから
 

同期会

入社から半年ほど経った頃に「同期会」が開催されます。
新卒採用者導入研修の後は各店舗に配属となり、同期と会う機会が減ってしまった新卒社員のために、会社が主催する懇親旅行です。
プライベートな話や仕事の相談など、久々に会った同期だからこそ話せることもあるのではないでしょうか。

→詳しい「同期会」の記事はこちらから
 

まとめ

新卒入社の同期について解説しました。
同期という社内での境遇や立場が近しい者同士だからこそ、分かり合えるものがあります。
その後、さまざまな出会いを経験すると思いますが、新卒入社の同期のような関係を築くのは、なかなか難しいのではないでしょうか。
かけがえのない大切な同期とのつながりを、できるだけ長く大切にしたいですね。
津田屋では、研修やイベントを通じて同期と交流ができるようバックアップしています。
人間関係を大事にした働き方や、車に関する仕事に興味がある方は、まず説明会にご参加ください。
 
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