KeePerの千葉県大会で優勝したKuga.Sさんにインタビュー
KeePerの県大会で輝かしい成績を収め、全国大会出場を果たした、コスモ石油 フィールドスタッフのKuga.Sさんにインタビューしました。
実は、これまでにもKuga.Sさんは何度か大会に出場し、惜しくも優勝を逃してきたといいます。今回の大会では、練習を重ね、時間配分を徹底的に見直すことで、千葉県大会で優勝されました。今回のインタビューでは、全国大会の様子や、県大会優勝までの道のり、今後の抱負について語ってもらいました。
■Kuga.Sさんへの以前のインタビュー記事はこちら
PROFILE
Kuga.S
2015年入社
高校を卒業後、2015年に津田屋へ入社。コスモ石油のフィールドスタッフとして配属され、現在9年目。コーティングや洗車のスキルを極め、社内のコンテストで1位に輝いた実績を持つ。現在は店舗での接客や後輩の育成を中心にリーダーとして活躍している。
目次
まさか自分が!?KeePerの県大会優勝への道のり
____KeePerの千葉大会での優勝おめでとうございます!優勝した時の心境をお聞かせください。
優勝した直後は実感がなく、「本当に自分が優勝?」という状態でした(笑)。拭き残しが1箇所あったり、途中でうまくいかなかったところがあったりと、反省点があったため、まさか優勝できるとは思っていませんでした。
優勝がわかった直後は、一緒に大会に出場した仲間や会社の上司と喜びを分かち合いました。帰宅後すぐに家族にも報告しましたね。その後、本社に行って社長に挨拶しに行った際は、労いの言葉をかけてもらいました。
今回津田屋で初めて私が優勝したこともあり、祝勝会を開き、会社全体で祝福してもらえ、本当に優勝してよかったと感じました。
__今回、優勝する前にもKeePerの大会に出場されたことがあるそうですが、これまでを振り返っていかがですか?
実は、KeePerの大会は今回で6回目です。最初は予選も通過できませんでしたが、3回目くらいから予選を通過できるようになりました。前々回が4位、前回は2位と毎回悔しい思いをしてきたので、今回ようやく1位になれて、本当に嬉しかったですね。
コスモ石油のお店でKeePerの大会に出場しているのは、うちの店舗くらいだそうです。他の会社さんは、予選で終わってしまうことが多いみたいで。だからこそ、私の所属している店舗がキーパーコーティングに力を入れていることが嬉しいですし、今後も盛り上げていけたらと思っています。
これから、私みたいにキーパーコーティングの技術を学びたいという方にご入社いただいて、一緒に高めあっていけたらいいですね。
日々の努力と会社全体のサポートで実現した優勝
__今回の大会に向けて、どのような練習をしましたか?
正直なところ、勤務中の合間を縫っての練習しかできなかったんです。でも、他の出場メンバーと一緒に数回にわたって集中的に練習し、普段からお客様の車を磨く作業を大切にしていました。
去年の大会では2位だったので、今回は絶対に優勝したいと考え、特に時間配分を意識して練習しました。作業が遅いと減点につながるので、時間内にどれだけ丁寧に作業できるかが大きなポイントだったと思います。
KeePerの大会は、スピードと技術はもちろん、無駄のない動きができているかが評価されるんです。そのため、練習時は先輩社員や同僚に見てもらってアドバイスをもらい、修正するということを何度も繰り返していました。
__昨年の大会と比べて、ご自身の変化を感じる部分はありましたか?
そうですね!今回の全国大会に向けて、会社から練習用の車として、なんと新車のプリウスを用意してもらえたんです!
プレッシャーも感じましたが、用意してもらったからには頑張ろうと、やる気にもつながりました。おかげで、何度も練習を重ねられ、自信を持って本番に臨めました。
会社全体で応援してもらえていることが、心強いと感じましたね。
全国大会を振り返って
_全国大会当日について詳しく教えてください。
全国大会には、サービスステーションで働いている方や、洗車コーティングを専門とする会社の方、カーショップの方など、さまざまな業種の方が参加していました。年齢層も10代から40代までと幅広く、まさに全国規模の大会だなと感じました。
大会前日まではそれほど緊張していなかったのですが、当日会場に入ると、やはり雰囲気にのまれ、緊張感が高まりましたね。100%の力を出し切れなかったため、来年はリベンジしたいです!
また、他の選手の技術を見て、全国のレベルの高さに驚かされました。特に、作業スピードが非常に速く、自分との差を痛感しました。結果は56人中22位でしたが、時間配分が甘かったことが悔やまれます。規定時間内に作業を終えられたものの、上位の選手たちはさらに時間を短縮し、その分加点されていました。
大会を通して感じたのは、経験よりも、一生懸命さが大切だということです。前回大会には高校生も出場していたので、年齢や経験に関係なく、努力次第で良い結果を出せる大会だと感じています。
全国大会は愛知県にあるKeePer技研本社で行われました。試験やコンテストなど、様々な用途に使えるトレーニングセンターが備えられており、かなり広い空間で規模の大きさに驚きましたね。
周りの方々からの温かい声に励まされています!
__常連のお客様の優勝に対する反応はいかがですか?
チャンピオンになったことを示すワッペンを身につけていたり、お店にも優勝のポスターを掲示していたりするので、いつもご利用いただいているお客様からは、「優勝おめでとう!」とたくさんのお祝いの言葉をいただいています。
「今回もぜひお願いね」と、多くのお客様からご依頼いただくようになり、「任せてください!」と意気揚々と対応しています。今回の経験を活かして、また次の大会でも良い成績を残せるように頑張りたいです。
お客様満足度を高めるコーティングへのこだわり
__KeePerとして大切にしていることは何ですか
お客様に喜んでいただくために、ご要望にできる限り応えることを心がけています。特に、車のボディの形は様々で、それぞれに合ったコーティングが必要となります。
たとえば、複雑な形状の車の場合、凹凸が多く、コーティング剤がムラになって行き届かない箇所が出てくることがあります。特に、トランクやバンパーなどは、形状が複雑で、コーティングが難しい部分です。
そういった難しい部分でも、お客様の愛車を美しく仕上げるために、日々研鑽を積んでいます。経験を重ねるごとに、どの部分に注意すべきか、どの順番で作業を進めるべきかなど、自分なりのノウハウが蓄積されていきます。
もちろん、マニュアルも参考にしますが、最終的には、その車に合った最適なコーティング方法を自分で判断し、作業を進めるようにしています。
全国大会での経験を糧に、さらなる高みを目指します!
__最後に大会の感想や、今後の意気込みをお願いします!
初めての全国大会は、緊張のあまり実力を出し切れず悔しい思いをしました。この経験を活かして、来年も千葉県大会で優勝し、全国大会へ戻ってこられるよう精進したいです。そして、次は決勝に残って、全国優勝を目指します!
今後入社いただく皆さんの中で、大会への出場を目指したい方がいれば、私も全力でサポートします。全くの未経験の方へも、丁寧に一から指導しますし、資格取得のサポートも充実しているので、安心してください。
津田屋は、働いている人の良さが魅力の会社なので、ぜひ入社を検討していただけたら嬉しいです!
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